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日記

今日から4月

今日から4月。気象予報士が今日の天気を表現すると「うららか」って言っていました。
いい言葉ですね。近所の桜ももう一息です。お腹の中のポンポコちゃんと一緒の時間も
あとわずか。ちゃんと味わっておかないといけないですね。
今もプラス10キロの体は重たいし、毎日できる事は限られているけれど、
時々お腹の中から発信してくれる、リズミカルな振動や合図は私に母親となるための
大切な贈り物のような気がします。
妊娠が判明したころは暑い真夏だったので、予定日が春だと思うと長い長いトンネルに入り込んだ
気持ちで先は長いなぁって考えていたけれども、過ぎしまえば貴重な体験。
きっと出産後しばらくは、このブログも更新できないかもしれないので、今のうちに記憶を
記録しておかないと。
妊娠初期(~3ヶ月、~11週、~2004 9月)
わりと早い時期から妊娠したかもと感じていました。でも経験があるわけではないので
確信ではありませんでした。生理予定日が過ぎたあたりから近所の産婦人科の検索をし、
どのタイミングで病院にいったらいいのか、ネットで調べました。
よく考えるとずっと働いていたので、ご近所付き合いといっても挨拶程度で、近所のどこに
産婦人科があるのか、又どこがいいのかも全くわからない状態。
結局分娩までできる今の病院に消去法で決めました。
妊娠が判明するには5週もしくは6週あたりとあったので、一応にと思って妊娠検査を
自宅で試し、確信を持って6週目のある土曜日、初めて産婦人科へと向かいました。
どんな事をするのか内診の覚悟はしていきましたが、やっぱり初めは恥ずかしかったです。
その当日から嘔吐(つわり)が始まりました。それから嘔吐は22週(6ヶ月)まで続きます。
体調はみるみるうちに悪くなり、一緒に仕事をしている職場の人には8週目に報告、
結局9週10週の2週間は休みました。今から思えば9週目がつわりのピークでした。
幸い仕事の閑散期で休む事ができましたが、これが休めない時期に重なっていたらどれだけ
迷惑をかけていたのかなと思います。職場の理解が一番大切だとつくづく感じています。
双方の親への報告も10週目です。12週あたりまでは流産の可能性もあるので、何時報告
するのが妥当かは今でもよくわかりません。でも体調が悪くて手伝ってほしいのであれば
早めに言ってしまうのもいいかもしれません。
この頃はあまりにも辛く、産婦人科に行くことすら大変な状態でした。少し調子のいい日に
さっと行ったように思います。
11週目から職場復帰。すぐに調子がよくなるわけもなく、家の前からのタクシー通勤を
14週まで続けました。体が一番で必要経費とわりきる事が大事です。
つわりで3キロやせましたが、世の中にはそれ以上減ってしまう人がたくさんいるので
それを自分への励ましにしました。
つわりを表現するなら食あたりで胃液がごろごろして、寝たくても寝られない状態でしょうか。
つわりも個人差大ですし、何時終わるかわからない現象で乗り切るためには周囲の協力と
妊婦にとっては忍耐と開き直りの慣れかなという気がします。

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